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第11日目:無事に帰国、解散しました

帰国する飛行機の出発が遅れたのに伴い、関西空港への到着も1時間半ほど遅れましたが、無事に帰国することができました。 担任の新井先生もお迎えに来てくださり、10時30分頃に、関西空港にて解散いたしました。 旅行中、姉妹校や総本部ではシスター方や教職員、生徒の皆さんから温かく迎えていただき、有意義な交流ができたほか、ドイツ・オーストリア・イタリアと3か国を巡り、キリスト教文化、ヨーロッパの長い歴史の奥深さを肌で感じながら学ぶことができました。 この旅の実現に当たっては、シスター方や現地の教職員・生徒の皆さんなど多くの方々に多大なご協力をいただきました。この場を借りて感謝申し上げます。また、お嬢様方がこの研修に参加されるに当たり、趣旨をご理解いただき、多大なご協力をいただきましたこと、深くお礼申し上げます。 この投稿をもちまして、本研修のブログでの報告を終了いたします。ありがとうございました。

第10日目:日本に向かっています

いよいよ帰国の日を迎えました。みな元気に帰途についています。 日本への飛行機の出発が1時間ほど遅れる予定です。到着時には改めてブログにて報告させていただきます。

第9日目:ローマ市内観光

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今日は一日ローマ市内観光の日。今日も快晴に恵まれ、動き回るにはやや暑いとはいえ、美しい景色を楽しむのに絶好の天気でした。 今日は教皇様の謁見の日であるということで、この謁見に参加するオプションツアーを急遽企画しました。そして、生徒たちの希望に応じて、このオプションツアーに参加する生徒と予定通りの旅程を進める生徒に分かれて一日を過ごしました。 午前中、謁見に参加する生徒はバチカンへ向かい、当初予定通りの行程に参加する生徒は、トレビの泉、真実の口、コロッセオなどの観光名所を訪れました。 昼食はみな一緒にとり、午後からはスペイン広場周辺で自由行動の時間としました。この時間に、謁見チームは観光名所を訪れました。 明日、帰国の途につきます。家に帰り着くまで良い旅となるよう、引き続きお祈りください。 -- --

第8日目: ノートルダム教育修道女会総本部にて

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ローマでの初めての朝を迎えるとまずバチカン市国に向かいました。人々の心を捉えて離さないフランシスコ教皇様のためかバチカンは想像を絶する訪問客で溢れかえっています。システィーナ礼拝堂の天井壁画のフレスコ画はあまりにも有名ですが、ミケランジェロによってこの壁画群に込められた意味も改めて学びました。隣接するサン・ピエトロ寺院では、人類の神へのあこがれを荘厳に表現した建造物や超造物にあまりにも深く感動するばかりでした。 本場マルゲリータピザで満腹になった午後は、バチカンから20分ぐらいの場所にあるノートルダム教育修道女会総本部を訪ねました。昨年京都で私たちに会って下さり、今年から総長様となられたシスターロクサーンを始めとするシスター方や修練者の方々が温かく出迎えて下さる中、現在自分たちが研究・活動を展開中である、国連SDGsに基づいたプレゼンテーションをグループ毎に聴いて頂きました。皆大変よく頑張りました。素晴らしい発表の数々に、シスターロクサーンからは随分お褒めの言葉を頂きました。発表後はたくさんのシスター方とお菓子を頂きながらおしゃべりをし、別れ際には校歌と聖歌の一つ「ごらんよ空の鳥」をプレゼントしました。そうしたらシスター方も派遣の祝福の歌を歌って下さいました。ノートルダムのシスター方が私たちに下さる強くて優しい絆を感じる瞬間でした。 私たちの旅も終盤となりました。お天気に恵まれ続けていることも、皆が病気や事故からも守られていることも、この旅行が恵みに溢れている証しです。感謝!

第7日目:ウィーンの姉妹校を訪問

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今日は一日、ウィーンの姉妹校 Schulzentrum Friesgasse の Gymnasium を訪れました。ここは、幼稚園から高校までが揃った、ノートルダム教育修道女会の学校です。 ウィーンの生徒と本校生がグループを組んで、キャンパスツアーをしながらアイスブレイクをした後、両校の学生が事前にリサーチをした内容をもとにグループワークをする "SDGs: How to Save the Earth in 8-12 Steps" に取り組みました。数時間という短い時間のなかで、互いのリサーチを持ち寄り、議論をしてポスターにまとめ、プレゼンテーションまでするという、なかなかタフなプログラムですが、どのチームもしっかりと完成させていました。 この素晴らしい学校交流が実現したのも、シスター方、姉妹校の先生方、生徒の皆さんの多大な協力のおかけです。深く感謝いたします。 夜には空路でローマへと飛び、無事にホテルに到着しました。非常に中身の濃い、充実の一日となりました。 -- --

第6日目:シェーンブルン宮殿・ベルベデーレ宮殿を訪問

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今日は一日、ウィーンでの観光でした。雲ひとつない快晴のなか、最初に訪れたのは、シェーンブルン宮殿。贅を尽くした美しい建築物・芸術品をたくさん鑑賞しながら聞くガイドさんのお話しには、マリア・テレジア、マリー・アントワネットなどなど、歴史上の人物が多数登場し、よりヨーロッパの歴史を身近に感じることができたはずです。(館内は撮影禁止だったため、館内の写真はありません。) その後、ベルベデーレ宮殿では、庭園やウィーン市街の景色を見ながら少し時間を過ごし、午後からはケルントナー通りでの自由時間を過ごしました。 明日はウィーンの姉妹校を訪問します。 -- --

第5日目-2: ウィーンに到着

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  今日午後 、ミュンヘンから列車で国境を越えウィーンに入りました。車窓からはヨーロッパらしい広大な牧歌的風景を折々楽しみました。 午後はバスからウィーン市内を観光し、夜、楽友会館ではウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏でモーツァルトやヨハンシュトラウスを堪能しました。トルコ行進曲、アイネ・クライネ・ナハトムジークなど、 私たちに幼い頃から馴染み深い名曲の数々も登場し、心躍る体験をしました。最後は「美しく青きドナウ」でスタンディング・オベーション。演奏中も大きなシャンデリアが爛々灯る明るい場内なので、1812年建立のこのホールの美しい天井壁画や周りの装飾の素晴らしさが楽しめます。こちらを始めとし、ウィーンでは、至る所に大小様々なホールがありクラッシック音楽が今尚人々の日常を彩っている様子がよくわかります。 明日初めての日曜日はハプスブルク王朝の夏離宮であったシェーンブルン宮殿を訪ねます。